| テーマ2:相模原市をみえる化する |
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相模原市の事業は適切に経営されているのか?前回は市の経営状況を評価し、効率の良い運営をするべきだというテーマでした。 では、皆さんは相模原市の事業がいったい、効率良く運営されているかご存知でしょうか?また、今年は去年と比べて良くなったのでしょうか?それとも悪くなったのでしょうか?相模原市に限らず、実はこれはとても判りにくいことなのです。私はこの判りにくさこそが、国や自治体の経営をおかしくしている元凶であると思います。 民間企業なら、経営状況を評価するにはその年にあげた利益をベースに考えることで測ることが出来ます。例えば、その期間にどのくらいの売り上げが あったのか?その売り上げを上げるためにどのくらい費用を使ったのか?利益率は何%位だったのか?そして、それは去年と比べると良くなったのか、悪くなっ たのか?そうした数値で間単に比較することができます。しかし、自治体の経営の場合にはそうした一般的な指標では測ることができません。 相模原市の事業を数値化して、「見える」ようにするバランスドスコアカードという手法があります。これは企業の経営状況を、売り上げや収益など儲けの部分だけではなく、社会への貢献度、将来の利益へ の貢献度など複数の視点から評価し、数値化するものです。こうして数値化することで、総合的に企業や事業の状況を比較、評価することができるようになりま す。私は、相模原市にもこうした手法を取り入れ、「今年の相模原市は去年と比べて良くなったのか、悪くなったのか?」簡単にわかる仕組みづくりを進めるべ きだと考えています。 状況が「見える」からこそ、改善ができる相模原市や、その事業がどういう状況にあるのか見えるようにすることで、良い方向に向かっているのか、そうでないのか判断をし、状況に合わせて対策 をとることができるようになります。例えば、「昨年と比べて、市の運営状況が20ポイント悪化した」とか、「街づくりは教育に比べてもっと効率良く運営が 可能なはず。」というように把握が可能になります。そして、次年度には「教育はに関して数値が昨年よりも5ポイント改善を目指す。」など具体的な目標とし て設定が可能になるのです。実際に、こうした手法はアメリカの自治体では取り入れられ、コストを下げつつ効率を上げるのに貢献しています。
こうした市の経営状況を「見える」ようにすることは経営改善の最初の一歩だと思います。私は相模原市民に市の状況をわかりやすく説明する仕組みづくりを進めて行きたいと思います。 |

